あらためて「5W2H」の話

マツモトです。

先週4月16日放送の僕の番組「週刊ガラRADIO」の中で
いろんなことは「5W2H」で考えてみる
というお話をしました。

僕自身も講演やスピーチの原稿を考えたり、クライエント様へのアドヴァイスやアイディアをまとめるのに使っているカンタンでありながらも仕事現場だけでなく、個人においても役立つ「知の技術」です。

こちらでもう一度まとめてみます。

5W2Hとは?

まずは「5W1H」というコトバをご存知でしょうか。
今回あらためて意味を調べてみましたところ…

物事を計画的に進める際、あるいは物事を正確に伝える際に用いられる確認事項。who(誰が)、what(何を)、when(いつ)、where(どこで)、why(どんな目的で)、how(どのように)。
(大辞林 第三版:太字はマツモトが強調/以下同様)

とありました。
僕は中高生のおそらく国語か英語の時間に学んだように記憶していましたので、今回のこの大辞林の解説を読んでどちらかと「コミュニケーション」の範疇の用語だったんだな、とわかりました。

ウィキペディアには

5W1Hは、一番重要なことを先頭にもってくるニュース記事を書くときの慣行である。

とあり、さらに

日本では、教育現場で国語や英語の文法や文学作品読解の指導に使われることもある。また、情報取材のあり方やその提示の方法、歴史の叙述などノンフィクション全般にわたって意識されるべき必須事項としてしばしば取り上げられる。

これで、僕が学校の授業で学んだ、ということがはっきりしました。
ドキュメント(文章)を書く時に確か習ったのでした。

5W2Hについても

場合により、How much(どの程度の)の1つを付け加えて、「5W2H」と呼ばれることもある。manyとの違いは、manyが一瞥で数えられる場合に用いられるのに対し、muchは計算・計量が必要な場合であること。

とありました。
やがて大人になり、これが文章を書くことだけでなく
企画やビジネス・コンサルティングなどの現場でとても役に立つものと実感しました。
今回は、僕のラジオの番組を例にとってその5W2Hの使い方を説明します。

5W2Hで説明してみると…

まず僕の番組
「週刊ガラRADIO」とは?
を5W2Hであらためて考えてみます。

Who(誰が):マツモトが
What(何を):音楽を始めとするゆるく楽しい情報を
When(いつ):毎週日曜の夜9時に
Where(どこで):WBS和歌山放送ラジオで
Why(どんな目的で):週末最後の日曜の夜をゆったり楽しく過ごしてもらうため
How
(どのように):マツモトが提供する音楽や情報を提供することで
How much(どの程度の):曲は3曲以上。トークとのバランスは…(略:企業秘密(笑))

となります。
ごらんいだたくとおわかりかと思いますが
あることに対し、この5W2Hで説明することで
「週刊ガラRADIO」という僕の番組がどういう番組であるか
ということが簡潔に説明ができることがわかります。

そしてこれを書き出すことで最も重要となるのが
黄色のマーカーで示した「Why(どんな目的で)」の部分です。

新規でも既存でも関係なく、ビジネス企画、コンサルティングの現場では
ここの説明が示す内容如何でいろいろなスタイルや戦略が決まっていきます。

5W2Hで導く効用

言い換えれば
「Why」がわかっていないと、的外れな議論や施策をやってしまい、思うような成果に結びつかない。
ということなのです。

「なーんだ、そんなの当たり前やん」
と思われるかも知れませんが、印刷現場やコンサルの現場を経験させていただいた上であえて申しますけれど、案外わかっていない向きも多いのかな…というのが正直なところです。
それはたとえばその会社やお店が配っている印刷物(名刺、営業ツール、チラシなど)やホームページなどを見ればわかります。

※この辺りはまた追って書いていきたいと思います。ここでは5W2Hについてのお話なので、話をもとに戻します。

逆に上手な企画やおもしろい広告は、この「Why(どんな目的で)」をしっかり理解して伝えていると言えますね。
ですから

5W2Hというもともと「伝える」ための技術は
多くの企業活動を活発にするための技術でもある

ともいえますね。

とめ

つまり5W2Hという「伝える技術」を使うことによって

  • 思いついたアイディアを上手に活かしたい時
  • 新商品やサービスについて告知したい時
  • ホームページなど自社メディアを立ち上げたい時
  • 新しいプロジェクトに着手したい時

にいろんな要素…特に「目的」を洗い出し、そこを起点にいろんなプランや戦略を立てる。

ということでできるようになります。

また、個人としても

  • 自分のやりたいことや夢を実現させたい時

なんかにも転用できるかと思います。

カンタンな方法なので、ぜひトライしてみてくださいね(^^)/
※下記は番組Twitterでマツモトがおススメで紹介した参考図書です。
ヴォリューム多いので読破は大変ですが、カンタンでおもしろそうなところをピックアップして
まずはチャレンジしてみることをおススメします。

マツモトヨシヒコ プロフィール

マツモト ヨシヒコ
マツモト ヨシヒコRadio DJ | Designer | Mental Suppoter | Author etc.
【20代】レコード店勤務【30代】印刷会社デザイナー【40代~現在】はがきマーケティング講師を経て、2013年よりWBS和歌山放送ラジオ「週刊ガラRADIO」メイン・パーソナリティー。【著書】「接客のプロが新人のために書いた接客の本」(共著/重版8刷/アマゾン3位)【資格】日本メンタルヘルス協会認定 基礎心理カウンセラー。

 

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