今の自分に甘んじることはない

メンタル

マツモトです。

「甘んじる」というと通常
「立場に」甘んじる、という言葉はよく聞くと思いますが
「今の自分に」となると、どういうこと?と思われるかも知れません。

今の自分に甘んじるということとは

それは今の自分自身を消極的にしか肯定できていないということでしょう。
そこには

本当の自分は違うけれど、仕方がないからこうしている

ということじゃないかと思います。

「あれ?それって立場に甘んじると同じことじゃね?」
とツッコミが入りそうですが
この場合特筆したいのは

特段強制されてもいないのに自らその状態にはまりこんでしまっている

というケースなのです。

僕は仕事柄いろんな方のご相談を受けることが多いと以前も書きましたが
特に「自分に自信がない」傾向の人に対してこのことをよく感じます。
「ワタシは世間でいうところの●●●●という人間だから、こういうものなんだ」
ということを無意識に自分に「命じている」だろうな、と
お話を聴いたりしていて思うことがあります。
しかも、誰からも「そうしなさい」と言われたわけでもないのに。

↑の「●●●●」には当然ネガティヴなイメージの言葉がはいるのですが
例えば

  • 「ワタシは貧乏だから」
  • 「ワタシは才能がないから」
  • 「ワタシはアタマが悪いから」

    と始まって…おそらくこういうのも入ってくると思いますが

  • 「ワタシはもう若くないから」
  • 「ワタシは田舎に住んでいるから」
  • 「ワタシは親の面倒をみなくてはいけないから」

    とか、果ては

  • 「ワタシは主婦だから」

ということもおっしゃった方もいます。

…わかる!わかるなぁ…。
というか中にかつて僕がそうやってはまりこんでたことも混ぜてますからね(≧▽≦)

そんな時にやってみてほしいこと

どれも「なるほどそうだよね。仕方ないよね」とつい考えてしまいがちですが
よくよく話を聴いているとどうやらそうやって
「事実と感じていないのに受け入れてしまっている」ことが原因で
落ち込んだり、しんどくなったりしている方が結構いたりするわけですよ。

なので、そういう時は一度自分に対してこうひとりごとを言ってみてください。

「それってホント?」

って。
「それは本当のことなの?」
「それは完全にそうなの?」
「それは絶対に変わらないものなの?」

ポンポンと自分にツッコミを数回入れていってみてください。

やっているとわかってくると思いますが
絶対に何回かのツッコミで「あれ?そうかな?」という疑問が頭をもたげてきます。


「本当はそうじゃないかもな…」
と思えたら、一度周りを見てください。

いませんか?

なーんにも気にせずやりたいことをやっている人が…!

ちょっと前まではそういう人をKYなどといって小馬鹿にしていたかもしれませんが
なぜかそういう人に限ってどことなく明るくて元気で好きなことをやっているような
むしろ肯定的なイメージすら湧いてくる人だって中にはいるでしょう?

見えないものに遠慮しないで

貧乏でも明るく元気で愛されている人はたくさんいるし
才能はなくても、「好き」の一途で楽しんでいる人はいるし
マラソン大会に出るようなアクティヴなお年寄りは結構たくさんいるし
たまには周りの人に親や家事のことを頼んだっていい。
そうやって誰かに頼ったりしたらかえって喜ばれるかもしれない。
主婦だってドンドンおしゃれしたらいい。

今の自分に甘んじる、というのは
誰からも注意も命令もされていないのに
「できない」「やっちゃいけない」「こうあるべし」と自分で勝手に決めて
本当はやりたかったはずのことをなんとなくあきらめたりしてしまうこと。

もうええんちゃいます?「たら・れば」ばかりは。
見えないものに遠慮するのは、一度やめてしまいましょう。
困ったことが起きたらその時に考える。
そうやって一度自分を信用してみてはどうでしょう。

急にできなくてもいいんですよ。
「ホンマかぃ?」
「なんでやねん!」
とちょっとひとりで「漫才ごっこ」して
自分にツッコミ入れる練習から始めてみてはどうでしょうか。

 

今日は旧いソウル(ファンク?どっちでもいいけど)の
この曲がふっと浮かびましたね。

自分で自分のことを悪い方に決めてしまう…なんてもったいない!
誰もが輝いていいんです。
僕らもまた、空に瞬く星のひとつと同じようなものです。
星は「輝きたい」と思って輝くわけではない、のです。
まして誰からも命令もされていない「ただそこにあるひとつの星」なんです。

   

マツモトヨシヒコ プロフィール

マツモト ヨシヒコ
マツモト ヨシヒコRadio DJ | Designer | Mental Suppoter | Author etc.
【20代】レコード店勤務【30代】印刷会社デザイナー【40代~現在】はがきマーケティング講師を経て、2013年よりWBS和歌山放送ラジオ「週刊ガラRADIO」メイン・パーソナリティー。【著書】「接客のプロが新人のために書いた接客の本」(共著/重版8刷/アマゾン3位)【資格】日本メンタルヘルス協会認定 基礎心理カウンセラー。

 

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