自分になる

マツモトです。

仕事柄、いろいろなご相談を受けていると 

「何がしたいのかわからない」
 
とおっしゃる方って案外たくさん
いらっしゃるんですよね。


うーん…
と言われてしまうと、他人の僕にしてみれば

「こっちが訊いてるのにわかるわけないやないですか(-_-;)」

ということで終了、となってしまいます。

ですが、仕事でご相談となると
ここで終わるわけにはいかずで。


こういう時は
 
「ほな、やりたくないことありますか?」
 
と聞いてみるようにしています。
 
そう聞くとほとんどの人が

あれイヤ
これイヤ

…でるわでるわ…(;^ω^)
 

ポジティヴなことはなかなか出てこないのに
ネガティヴなことはドンドン出てくる…
しかしこの「イヤなこと」を挙げていくと
そこに「やりたいこと」のヒントが

たくさん隠されていたりします。

それは「イヤなことの逆」を考えてみることで
明らかになる場合があります。

例えば
僕は若いころから朝の通勤ラッシュなどがニガテです。
となると、9時から5時のビジネスマンとしての
基本的なライフスタイルに向いていない、とずっと考えていました。
実際にそんな風に勤めたこともあるのですがあまり長続きはしませんでした。

でも電車に乗るのがイヤなわけではない。
その場合、通勤ラッシュを避けての出勤が可能な仕事に就くことを考えればいい。
実際に僕は20代のころの多くを12時開店のレコード屋で仕事をして過ごしました。
おかげで通勤の苦痛はほとんど感じたことがありませんでした。
なおかつ、自分の好きな音楽とともに過ごせて本当に毎日が楽しかったのです。

毎日仕事に行くのが楽しかったので
休暇は全然違う遊びをする、ということもあまり考えたこともなく
稼いだお金もレコード代に遣うことことがほとんどでした。
しかし、それはお客さまとのコミュニケーションの場面など
毎日の仕事にも役に立ついわゆる「自己投資」として考えることができました。

 

「やりたいこと」がわからない
というのはきっと

本当はやりたいことがあるけれど
何かのきっかけ…親や友達、学校の先生など周りとの人間関係の中で
「自分」というものをどこかで抑えてしまったために
「やりたい」けれど言えなかったり
あきらめてしまってやらなかったりしたことなどが
積もり積もって
「わからない」
ということになっているんじゃないか

と思うのです。

「今日から正直になんでも言ってください」
と言っても何を言っていいのかわからない
と思うかもしれません。

でも
ただの独り言でもいい。
手帳のメモ書きするでもいい。

自分のやりたいことを一度オモテに出してみてはどうでしょうか。

もし、それがなかなか出てこない
というのであれば
先ほど僕の例でお話したように

「こんなのはやりたくないな」

ということをどんどん挙げていってみてください。

※ただし、イヤなことを挙げることを続けすぎると疲れてくるかもしれないのでほどほどに(;^ω^)

そして
「自分」をもう一度やり直してみてください。

誰に遠慮もいらない、本当にこうありたかった「自分自身」を。
そこから初めてヒトは

自分になる

のではないでしょうか。

 
 

 

ドンドン自分の色を出せばいいんです。
今日のこの曲はシンディ・ローパーがもちろん本家で有名ですが
僕はこのアズテック・カメラのヴァージョンが大好きです。
「怖がらずに見せてほしい」という言葉は
単なる恋愛というよりはより深遠な相手への勇気の喚のように僕は感じます。
※Spotify、Apple Musicとも配信なしです。

AZTEC CAMERA 「True Colors」(YouTube)

個人的にはジャケットのアートワークも好きな一枚です。

マツモトヨシヒコ プロフィール

マツモト ヨシヒコ
マツモト ヨシヒコRadio DJ | Designer | Mental Suppoter | Author etc.
【20代】レコード店勤務【30代】印刷会社デザイナー【40代~現在】はがきマーケティング講師を経て、2013年よりWBS和歌山放送ラジオ「週刊ガラRADIO」メイン・パーソナリティー。【著書】「接客のプロが新人のために書いた接客の本」(共著/重版8刷/アマゾン3位)【資格】日本メンタルヘルス協会認定 基礎心理カウンセラー。

 

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